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[１] 卒業後3年は新卒扱いにせよ
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と、2010年くらいから言われていますよね。
良い悪いは賛否両論で、現状は「悪い」の方に傾いています。
ただ震災の影響に加え底冷えの経済を見ると、こう言った考えを「良い」と考えて
しまうのも頷けます。
ただ、それはいわゆる感情的な流れであり、「派遣という処置」が招いた現在の
企業が抱える問題や雇用事情を見ればどうなのかな～と思うこの頃です（苦笑）
内定取り消し、企業の倒産、採用枠の縮小。
これが雇用の現実です。
働きたくても働けない学生が増え、就職活動に時間を追われる為に本業である
講義を受ける時間がかなり減っている。
そんな話も聞きます。
新卒だから採用され易い、と思っている人もいるみたいですが彼らは彼らでまた
大変なんですよ。
例えば、3年生の冬頃ほとんどの学生が、まず大手企業を受けます。
今のご時世ですから当然狭き門です。
で、次の年の4月頃には落ちまくっている現状から自分には無理だと気付き、
大手系列に乗り換えさらに落ちる。
順序良くふるいに掛けられる感じです（苦笑）
そして７～8月頃に「大手は無理」と判断して、中小企業に目を向ける。
そんなパターンを多くの学生は体験しています。
初めから中小企業を狙っていたら・・・と思いますが、その辺は自己分析と
企業分析がまだまだ出来ていない学生には仕方がない事なんです。
やり方も知らないので、仕方ありませんけどね。
それと見栄や世間からの風評を信じて、まず大手と言う短絡傾向が
強いのも事実でしょう。
就職氷河期はまだ続くなんて言っているメディアがいますが、そんなのは
前から分かっていた事です。
そんな現状を伝える方は良いかもしれませんが、就職活動をしている
学生からすれば、辛い現状を再確認するだけなんです。
そして気付けば、採用される事なく年を越えさらに焦る訳です。
今の時代、新卒者でも厳しいんです。
ね、大変でしょう。
さてこの話から、学生も再就職を考える人達も立場は違えど就職は大変、
なんてお話しをしたい訳ではありません。
ココから感じて欲しい事はただ1つ。
現状から雇用が良くなる要因が１つも見当たらないので、動ける人はさっさと
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準備に取り掛かる、それだけです。
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僕の所にメールをくれたり、僕のレポートを読んでくれているあなたにとっては
分かり切った事だと思いますが、重要だからあえて話す心構えなんですね。
人より早く、人より多く、そして人より誠実に面接対策に取り組んでいきましょう。
３年間新卒者扱いだとしても、世間そして企業がそう見るかどうかは別問題です。
制度についてはこれからも何かしら出てくるでしょう。
しかし、今この瞬間から対策を始める事が最も大切な事だと常に意識して下さい。
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昔メディアに惑わされず邁進して欲しいとどこかでお伝えしましたが、これは一向に
変わらない昔からの僕の考えです（苦笑）
