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観察と分析の重要性と違いの把握

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 自己観察という概念と自己分析の重要性             

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以前メールで、自分を知る前編、後編というトピックをお送りしましたが、アレを

踏まえた続きをこれから話していきたいと思います。

自己分析を含め面接対策の手順を、僕は5つだとお話ししました。

1.まず自分を知って、

2.次に企業(相手)を知る

3.そして企業が求めている人材(能力)を推察して、

4.それを自分の中から探し、

5.さらに伝え方を考える

そして自己分析をする上での基本として、1つ目の自分を知ると言うトピックを

話し、能力だけではなく自分の内面(性格や価値観)も見るべき理由と方法を

お伝えしました。

今回のお話しは、4つ目になります。

少し混乱するかもしれませんが、自己分析は大きく分け2つのパートにする事が

できます。

まず自分の過去(経験)を掘り起こす段階。

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これが1つ目のパートです。

そして、掘り起こした過去から、企業が求める人材に適した能力を探す段階。

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これが2つ目のパートであり、この2つをひっくるめて普通は「自己分析」と言う訳です。

便宜上ですが、1つ目を自己観察、2つ目を自己分析と僕は言っています。

これが少し混乱するかもしれないところです。

2つをひっくるめて自己分析と言っておきながら、2つ目を自己分析と呼んでいる

矛盾。

・・・なぜか?

この点については僕なりに意味があって分けていまので、今は混乱するかも

しれませんが後ほどの説明で理解できると思います。

ただあくまでも便宜上なので、今後は僕が使う自己観察と自己分析は上記の

意味で受け取って貰えればストレスなく読んでいけると言うレベルであり、

これこそが正しいなんて訳でもありませんので、そうなんだ~程度に使い分けて

頂ければ問題ありません。

さて自己観察とは、読んで字のごとく自分を観察しましょうという意味です。

自分の過去を掘り起こす事が目的であり、自己分析をする上で直ぐに思い浮かぶ、

企業に役立つ能力や使えそうなエピソードをアレコレ思索する段階ではない、と

言うことが特徴です。

と言うか、注意点ですね。

理科の授業でやったと思うんですが、アサガオの観察日記みたいな感じで

細かい変化を見つけながら、あなたの経験をまずはじっくり見て欲しい訳です。

これは、見る(観察する)事が大切です程度の話ではなく、まずは観察と

いう段階をしなくてはいけないんです。

自分の良い部分なんて普段考えませんから、ポンポン出てくる人間なんて

普通いませんよ。

むしろいきなり自分の良さを語られたら、ある意味不気味ですよね(苦笑)

だからこそ、意識をしてあなた自身を観る訳です。

あくまでも、普段「省みない」自分の内面を広い範囲で思い出す為、

自分を客観的に観察する。

他の事に気を取られず自分の内面を集中して掘り起こす事が、自己観察なんです。

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これと真逆なのが、僕が言う自己分析です。

企業が求める人材(能力)に対して、「ピンポイント」で訴える為に

自分の経験から模索する。

いやらしい言い方をすれば、「何」を言えば反応するのか考え、内面ではなく

外面(そとづら)を構築する事を、自己分析と言う訳です。

ですから、企業分析で得た結果をもとに、あなた自身の経験(能力)を

如何に活かせるのかについて考えるのが「本来の自己分析」なんですね。

「過去」と言うあなたのバックグランドから、何を言うべきか模索する。

それが自己分析であり、そのバックグランドを掘り起こすのが自己観察の

役割です。

面接では、他の「誰を」採用するよりも「あなたこそ」企業にとって有益で

あると伝える為に、掘り起こした情報を分析して志望する企業に最適な

アピールポイントを探し出す。

この企業に合わせると言う「前提」こそ、自己分析の心構えです。

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そして自己観察は内面を掘り起こす作業であり、自分を中心に考える事が

前提になります。

つまり、考える「方向性」が全く違うんです。

だからこそ分けて考えた方が良いと、僕は思う訳です。

そしてこれは誰も言っていませんが、「引っ張られる」と言う点においても

自己観察と自己分析を分けた方が効果的だと言えます。

引っ張られるとは、別に物理的に何かに吸引されている訳ではなくて、

意識的に引っ張られてしまうという感覚的なお話しです。

今、自己観察→企業分析→自己分析とする事が効果的と話していますが、

企業分析→自己観察→自己分析ではマズいのでしょうか?

実際は、そんなにマズくありません。

本来やり方と言うのは自由であり、自分に合った方法をとった方がストレスも無く

良い訳ですから。

ただし、「集中できるなら」です。

過去を掘り下げる事に集中して欲しいのが自己観察なんですが、もし企業分析を

最初にしてしまうと、「企業が求めている人材を理解している状態」で自己観察に

取り組むことになります。

この場合いくら純粋に自分を見ようとしても、つい企業に合わせようとして

しまうものです。

「あ、この経験は企業が抱えるこの問題に活かせそう」

「このエピソードは、面接官が喰いつくかも」

「企業が最も悩んでいるのはAだから、それが解決できるとどうやって伝えよう」

と言うように。

採用を求めて対策をしている訳ですから、これは仕方がない事でしょう。

しかし、これで集中して自分を掘り起こしていると言えるでしょうか?

・・・言えませんよね(苦笑)

これが「引っ張られる」と言うことです。

あとこれにはさらなる弊害がありまして、企業分析をした後だと

以下のような事を気にするようになります。

「この経験は役に立たなさそうだな」

「企業にアピールできるように、少し話しを大袈裟にしよう」

「自分の経験では、企業の問題を1つも解決できない」

ようは、企業に自分を合わせようとするあまり、答え自体をムリに合わせ

ようとする傾向が出てくる訳です。

それも無意識にです。

知らず知らずのうちに、自分の考えを否定したり企業に合わせようとしたりします。

「これは使えない、こんな能力があったら・・・」と考えてしまう為に、思考の幅が

狭くなるんです。

イコール、あなた自身のアピールの幅も弱くなると言うことです。

もし企業分析をせず上記みたいな事を考える場合があるとすれば、それは世間で

言われている企業分析の結果、つまり企業が求めている人物像の理想などを

鵜呑みにして物事を捉えてしまうから起こっている弊害です。

厳しいようですが、考えていない証拠ですね。

ようはこれも引っ張られているんです。

そうならない為にも、企業分析の前に自己観察を終えておく必要があるなと、

僕は感じているんです。

さて、ここまで話せば、引っ張られない対処として、先に自己観察を行い

次に企業分析、そして最後に自己分析と言う流れがよいかなと理解して

貰えたと思います。

ようは一番効果的でストレスが無いんです、この順番が。

ただこんな順番に縛られない、もっと簡単な方法があります。

それは何か?

今話した内容を、最初に理解しておくと言うことです。

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それだけ。

僕は意識するだけで良いですとたまに言いますが、これは良い意味で

「引っ張られる」からです。

例えば間違った方向に進んでいても、知識的にその弊害を理解していれば

途中で「アレ、ちょっと違うな」と立ち止まることができます。

そしてそのまま続ける弊害などを予期して、道を正す事が出来る。

ちょっとした事ですが、これが重要なんです。

もしあなたが自己観察をしていて、どうも企業寄りの考えしか出てこないとしたら、

それはマズイですよね。

まだ見ぬ、あなたの良い部分を掘り起こせないかもしれない訳ですから。

これは悪い意味で引っ張られています。

ただ今のあなたなら、それに気づく事が出来ます。

「あれ、自己観察に集中できていない」、と。

なぜなら、この仕組みを理解しているから。

良い意味で引っ張られている訳です。

今更ですが、知識が如何に重要なのかこれで分かると思います(笑)

「方向性の違い」と「引っ張られる」2つを考慮し、僕は自己観察と

自己分析を分け、順番も決めています。

自己観察については、再度自分を知ると言うトピックを読み直して

頂いければ問題ありませんので、今日の本題、自己分析の重要性に

ついてこれからお話ししていきましょう。

自己分析とは?

これについては先ほども話しましたが、企業が求める人材(能力)に対して、

「ピンポイント」で訴える為に自分の経験から模索する、です。

ようは、企業分析で見た様々な「問題」に対して、どうアプローチする事ができ、

対処、改善、解決が出来るかどうか模索する、と言い直す事も出来ます。

自己分析は採用される為に「自分」を構築する段階ですね。

この段階をしないと言う事は、何の準備もなく面接に挑むと言う事と同義です。

自分のことを知っていて、相手のことも知っている。

でも、それを繋ぐ為のピースが欠けている状態です。

自分を飾らないと言えば聞こえは良いですが、実際は自己分析をしない事に

対するただの良い訳でしかありません。

これは自己分析否定をしている人たち全般に言える事です。

ま、その人達にはその人達なりの考えがあってそう言っているのでしょうが、

「自己分析はしなくて良い」とか「自己分析をしなくても採用される」とはっきり

言われれば、自己分析をしばくても良いと勘違いしてしまうので、無責任な

発言はヤメロと思う訳です。

ですから明言しましょう、自己分析は必須です(笑)

例えば、就活本の大好きなフレーズ、「面接はプレゼンテーション」。

「面接は商談だ!」とか「自分と言う商品をプレゼンテーションする」等の

キャッチフレーズをあなたも見た事があると思います。

一般の社会でも普通に言われている事ですが、プレゼンテーションで

失敗しない為に必須な要素があります。

それが何か分かりますか?

僕は普通より本を読む方だと思うんですが、このメールを書く為に

プレゼンテーションについても数十冊程度ですが読みました。

まあ、それらを読み返しても、この要素だけは外していないですね。

ただし、「○○です」みたいに明言している訳ではありません。

読んでいれば、この要素が存在している事に気付くと言うだけです。

では、答えをば。

それは「準備をしましょう」、と言う事です。

「へ?」とか「は?」とか思いましたか?当たり前過ぎて(笑)

ま、その程度です真理なんて・・・。

と、ウヤムヤに流したいところですが、準備を怠って今の時代

面接で受かりますか?

いえいえ、そう思う方が難しいですよね(苦笑)

自己観察は準備です。

当たり前ですが。

また、企業分析も自己分析も準備です。

だったら、準備を削って良い結果が出せますか?

出せるなら問題ありませんよ、出せるなら。

ただ採用枠と言うモノが減少し、採用の2極化が進み、世代間、人種間、同年代の

ライバルが増える中、自分を採用してもらう為の準備を削る・・・。

理解できませんよ、僕には(苦笑)

確かに考える事は辛いです。

だからこそ、その考える工程が少しでも減るなら飛びつきたくなるし、

賛同もしてしまいます。

ですが、他の人がやりたがらない事を行う質実剛健とした対策は、必ず結果に

結び付きます。

これは経験則からも断言します。

そして、その根幹をなすのが「準備」です。

ね、採用を目指す為に必要な準備を、わざわざ減らす事に意味がありますか?

ありませんよね(苦笑)

こんな事、当たり前過ぎて言わなくて良いと思っていても、自己分析ブームを否定して

さも新しい対策を自分は言っているとしたり顔をされているA・H・O・T・A・R・Eさんが

いますので、一応言っておきます。

ただこのメールを読み続けているあなたが「準備」を怠るなんて、あり得ませんけどね。

さて、これだけでは自己分析の重要性を語った事になりません。

準備の必要性を語っただけです。

ですから今までの内容よりも、さらに1歩先のお話しをこれからします。

なぜここまで、自分の過去を掘り起こし、企業の抱える問題を把握し、そして

自分のアピールするべきポイントを模索しなければならないのか?

それは企業に対しての「強み」とは、「状況」によって変化するからです。

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例えば僕がサポートした人の中に、スペイン語が堪能な人がいました。

ここで敢えて分かり易いように「強さ」を強調しておきますと、

彼(この方は男性です)の強さは語学力ですね。

普通は。

スペイン語が堪能ならば、旅行代理店や通訳、塾の講師や外資系の企業など

いくつか募集を見つけられるかもしれません。

受ける企業を探すという部分について興味がある人も多いと思いますが、今回の

話しとは逸れますので機会があればその時お話しますね。

まあシビアに言えば、スペイン語の需要はかなり限られます。

さらにその人が住んでいる地域で探す事にも難儀しましたが、最終的には

スペインから輸入した商品を販売する企業に採用されました。

余談ですが、日本に進出しているスペイン企業は、スペイン大使館のホームページを

見ると在日企業として載っているのでアプローチを勧めたのですが、「働いている

日本人が少なさそうなので他の企業にします」と、その時は突っぱねられました。

ま、その辺は本人の意思なのでアレですが、大企業信仰さえなければ適切な

アプローチをかけ面接に持っていけるケースはホントに多いですよ。

面接までのアプローチも、やり方次第で今の時代でも可能性はあります。

と話がズレていきそうなんで戻しますが、この時この企業にとって、スペイン語が

堪能と言うのは「強さ」に映ります。

「言葉を教えなくても良いじゃないか」

「現地に買い付けに行かせられるかも」

と。

実際、その企業は仕入れに海外のオークションサイトを使っていまして、現地の

販売者とのメールや電話等でのやり取りで必須でした。

その辺は調べたら直ぐにわかりましたので、状況的に「スペイン語を話せる人」が

必要だったと判断できました。

ただ、普通はこれで満足してスペイン語をゴリ押しますよね。

ダメですよ、焦っては。

極端な話ですが、こういった状況がもし見えたとしても、社員の数が足りていると

企業側が感じていたら、その人に「魅力」を感じたでしょうか?

「スペイン語が分かる人がいれば嬉しいけど、人を雇うのには今は厳しいな・・・」

こんな事を思っているのなら、スペイン語が話せても「魅力」は半減ですよね。

「状況的」にこうだろうと読んだ事が、間違っている可能性だってあります。

あくまでも外側から調べている訳ですから。

ですから、早計に決めつけないで欲しいんです。

強さと言うものは、状況次第でコロコロ変わるんです。

理不尽だと思いますか?

そうですよね(苦笑)

ではこういった状況に陥らないためにはどうすれば良いのか?

対処は簡単です。

企業分析で出した「問題」を確認してみて下さい。

実際にやればわかりますが、問題を抱えていない企業なんて存在しませんし、

その問題も複数抱えているのが普通です。

例えばこの企業もまだいくつかの問題を抱えていまして、その1つを端的にいえば、

「商品を店頭でもっと売りたい」でした。

この店はインターネット通販と店舗販売を行っており、ネットでは上手くいって

いるのに、店舗ではなかなか売れないと言う問題を抱えていた訳です。

これは店長のブログに、思いっきり書かれていました(笑)

ですから、その部分に対してアプローチをすれば、嫌でもこちらに興味を持って

貰えますよね。

そこを押したいなと思ったんですが、彼には接客経験がありませんでした。

ただ、プレゼンテーションと営業の経験はありましたので、その部分を前面に

出し、人に販売する事について未経験ではないと伝えようとしました。

その事を話し合っている時、「営業には自信がありませんよ」と彼は言っていましたが、

そんな事はほとんど関係ありません。

それを判断するのは面接官の仕事ですから。

こう言うと、「演出が大事ですよね」と過度のパフォーマンスを考える人が

いますけど、そうではなく、本人の思いこみで意味もなく出来ないと判断する

のは「もったいない」から、と言う意味で僕はお話しして言います。

企業が抱える問題に対して、対処、改善、解決できる可能性があるのなら、

企業にとって魅力的に映る可能性は十分ある訳です。

問題なのは、あなたの魅力的な情報を面接官に伝える事が出来ない事です。

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面接官の判断材料を出来るだけ的確に選び話す事が重要だからこそ、まずはその

土台となる部分に制限を掛けないで欲しいんです。

多くの人は、面接官が反応してくれる魅力を自分勝手な思い込みで話さない、この

「もったいない」と言う状態なので受かる可能性を減らしている訳です。

あなたも気を付けて下さいね。

さて、この企業は海外とのやり取りや、店舗での販売に力を入れたいと

考えていました。

ここで例え話です。

「海外勤務の経験があり、英語、スペイン語が堪能です」

「接客と営業経験があり、新規開拓で以前の会社で表彰されました」

と言う素晴らしいアピールが、されたとしましょう。

そんな人たちがもしこの企業の面接に来たら、面接官に興味を持たれるでしょうね。

ではここで問題です。

スペイン語は堪能だが営業経験に自信がない彼は、その人達よりも興味を

持たれるでしょうか?

ここで少し端折って話しますが、答えは「持たれるです」、それもかなり

興味を持たれます。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、圧倒しますよ実際は。

「うちにぴったりの奴が来た」と。

なぜなら企業が抱える「問題」を他の人よりも解決してくれそうな人材であると、

企業の状況を踏まえると思えるからです。

1.語学が堪能で海外勤務経験あり

2.接客と営業のエキスパート

3.スペイン語堪能+営業経験を活かした接客

あなたなら誰にします?

そんなのその状況になってみないとわかりませんか?

その通りです。

だからこそ、「状況を見ろ」なんです(笑)

もしですよ、状況的に語学について全く問わず問題にしていなかった場合、

接客経験が豊富な2番目の人が採用され、彼は採用されないでしょう。

またスペインの輸入と並行し、その店がイギリスやフランスに目を向けて

いたとしたら、英語やフランス語のスキルが必須ですから1番目の人の

強みが今より高くなる訳です。

彼の立場はコロッと変わってしまいます。

ね、状況によって強みなんてものは、コロコロ変化するんです。

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彼はこの企業の「状況」に適していると面接官に評価されたからこそ、

採用をされた訳です。

他にもこういった事例は山のようにありますよ。

ですから、状況に対してどうアプローチしていくのか模索するのが自己分析であり、

それが出来なければ、他人との差別化やあなたの魅力を伝える事なんて、到底

出来るわけありませんよね。

持っている「力」は全く変わらないのに、企業の「状況」によって良くも悪くも

あなたの強みは左右されます。

だからこそ、その状況を見極め、あなたの中の「何を」「どう」伝えるのか

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選択しなくてはいけない訳です。

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繰り返しになりますが、企業に適した「強み」を自分の経験から探す作業こそ、

本来の「自己を分析する」という事です。

いらないと言う人は、その辺どうしているんでしょうかね(苦笑)

さてさて、これは結果だけを見ればそうだよねと言う話ですが、実際は自己分析を

重ねに重ねスペイン語が出来る事を強調しながらも、その他にも企業が抱えている

問題点を企業分析であぶり出し、要所要所を押さえていた「結果」をサラッと話して

いるだけです。

つまりですね、企業分析で出す問題は1つではなく多数あり、その数だけ対策を

徹底的に行え、と言うかなりストイックなお話しをしている訳です(笑)

ただ寄せ集めた経験だけで乗り切れるほど、面接は甘くはありません。

特に今の時代は。

自己観察、企業分析、自己分析の1つ1つを大切に行う。

これを理解して貰えれば、僕の話は50%ぐらいほぼモノにしています。

あとは実際に1つ1つ行ってみて下さい。

視点が変わったり、知識が増えたりするだけで、行動に対する制限は恐ろしく減ります。

その1歩をあなたはもう踏み出せる筈です(笑)

では自己観察と言う概念と、自己分析の重要性をお話ししましたので、次は

自分を高める方法というか概念についてお話ししていきます。